歯の着色汚れ(ステイン)の原因と対策は?自分でホワイトニングできる?

歯磨きしているのに、歯が白くならない。歯の黄ばみや黒ずみが落ちない気がする。
歯の着色汚れ(ステイン)は、飲食物などの色素やタバコのヤニなどが歯の表面に付着し、こびりついたものです。
歯磨きだけでは、着色汚れを完璧に予防できないことが多いです。歯面に汚れが付いているだけでなく、唾液中のタンパク質(ぺクリル)と結合して歯に沈着してしまうからです。

着色汚れの原因①
色素が強い、ポリフェノールを多く含む飲み物・食べ物

ポリフェノールを多く含む食べ物・飲み物は、着色の原因となります。日常の食生活で摂取していることが多いので、着色汚れを避けることは難しいものです。

◆着色汚れのつきやすい食べ物・飲み物

コーヒー、 紅茶、お茶(緑茶、ほうじ茶、ウーロン茶など)、ココア、コーラ
赤ワイン
チョコレート
カレー
醤油
トマトソース(ケチャップ)
ソース
大豆製品
緑黄色野菜
リンゴ、ブルーベリー、ブドウ、バナナ、柿、プルーンなど

着色汚れの原因②
タバコに含まれているヤニ

タバコに含まれるヤニは、歯の表面に着色するだけでなく歯肉にも色素沈着を起こし、歯肉の黒ずみの原因となります。

着色汚れの他にも、歯にこびりつき、口臭・虫歯が発生しやすくなる歯の汚れがあります。

歯垢(しこう)

歯面に細菌がネバネバした塊(プラーク)になって付着するものです。放置してしまうと、細菌から出る酸や毒素が虫歯や歯周病の原因となります。

歯石(しせき)

歯垢に唾液中のカルシウムやリンなどが沈着して石灰化し、歯に固着したものです。歯石は落としにくい上、表面がザラザラしていて歯の表面よりさらに歯垢が付きやすくなる傾向があり、口中のトラブルの元になりやすいものです。

また、加齢によりエナメル質が薄くなり、その中の象牙質の色が透けて見えるために歯の黄ばみが目立つようになります。象牙質は黄色っぽい色をしていますが、加齢によって色が濃くなります。そのため、象牙質の色が歯の色に影響して黄ばんでいるように見えます。歯の表面の着色汚れが原因ではない場合、ホワイトニング効果が表れにくい場合があります。
ほかにも、失活歯・無髄歯(神経のない歯)や進行した虫歯の神経を取ってしまうと、しだいに黒ずんできますが、これは歯に栄養が供給されなくなってしまうことが原因です。このような歯はホワイトニングで白くすることは困難なケースがあります。

White Clubの自宅でできるホワイトニングは、歯の着色汚れをスッキリきれいに落とすのに非常に効果的です。ステインで黄ばんだ歯、黒ずんだ歯も、LED照射+ホワイトニングジェルの効果で、きれいな白い歯に。着色汚れとともに歯に付いた細菌や有機物も分解して落とすので、歯に頑固にこびりついた汚れを一掃して、歯を健やかに清潔に保てます。

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